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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
3話 School Idol【女神の偶像】
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許可どころか申請もしていないうちに勝手に部員集めをしていたというわけ?」
「悪気はなかったんです、みんな部員集めをしていたのでついでというか、焦ったっていうか..........」


連れてこられたのは、みんなお馴染み生徒会室。悪戯をした子供のように可愛く言い訳をする千歌を生徒会長は少し睨みを利かせて話す。
俺はというと、千歌たちの保護者的存在(?)になりたかったのもあって仲裁をするつもりで生徒会室の扉を後ろにして、曜は窓の縁から生えるようにこちらを見ている。


「部員は何人いるんですの?ここには、1人しか書かれていませんが........」
「今のところ.......1人です......」
「部の申請は《《最低5人は必要》》というのは知っていますわよね?」
「だーから、勧誘してたんじゃないですか〜」


オイと千歌の不真面目とも取れる言動を注意しようと行動しようとしたときには、もう刀は抜かれていた。生徒会長は申請書をドン!と叩きつけて????と思いきや、今ので手を痛めたのかその素振りを見せる。千歌はそれを見て小動物のように、クスッと笑った。もちろん俺が大笑いしないわけないよなぁ?

この生徒会長なかなかポンコツですわぁ.........



「貴方達、笑える立場ですの!?」
「うっ、すいません..........」
「ちょ、今ので俺を巻き込まないでくれ!元はといえば、お前がポンコツだk」
「はい(憤怒)?」
「いえ、なんでもないです............」
「どうやら、この学院の男子生徒第一号もしっかりと教育する必要がありそうですわね(恐怖の笑顔).......とにかく、このような不備だらけの申請書は受け取れませんわ。」
「「ええ〜!」」
「千歌ちゃん、いったん戻ろ〜」
「うう〜、じゃあ5人集めてまた持ってきます!」
「それは構いませんが、例えそれでも承認は致し兼ねますがね。」
「どうしてです!?」
「私が生徒会長でいる限り、スクールアイドル部は認めないからです!!」
「そ、そんなぁ〜!!!!!!!!!!」







?????※?????




「あ〜あ、失敗したなぁ......でもどうしてスクールアイドルだけダメなんて言うんだろう?」
「知ってたら、俺が恐怖を感じることもなかったんじゃ.....」
「嫌いみたい........クラスの子が前に作りたいって言って断られた時に......」
「ええぇ!????「曜(ちゃん)知ってたの(か)?」」
「ごめん!」
「先に言ってよ〜」
「オイ、俺のあの懸命なる勇気を返してくれ。」
「あっはは。とにかく、あの生徒会長の家網元で古風な家だからあーいうチャラチャラしてるやつは嫌いなんじゃないかって。」

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