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インフィニット・ストラトス 〜五年後のお話〜
学園生活
第十一話 師匠とか天災とか
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基本あだ名でしか呼ばないからな。お前は輝龍だからきっくんだな」



「そんな安易な・・・」


「シンプルが一番だからな」


「というか展開しなくていいってどういうことですか?」


「こういうことだよ。てやっ!」


掛け声と共に束さんが俺の待機状態でブレスレットになっているISをぺチンと叩く。


すると何にもしていないのに俺から離れたところでISが展開された。


「え?今のってあの無人機が使ってきた武器じゃ・・・?」


「そうだよ!あれを作ったのは私だからね!ぶいぶい!」


「え、ってことはあの無人機を送ってきたのは・・・」



「そう、束さんとあーちゃんだよ!!」




「・・・師匠、何のためにこんなことやったんですか」



こんな怪我まで負ったのだから理由を聞くのは当然だろう。






「ん?お土産」







何も無かったかのような顔で平然と答える師匠を見たら何だか頭が痛くなってきた。



時たま師匠は変な事をしだすからな・・・












こんな時でも隣のベットで寝ているメイはとても羨ましく思えた。
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