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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第六話 超地球救済戦記G断罪王! 戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!極悪非道な人類から宇宙船地球号を守れ!自分の子供を餓死および虐待死させるような人間は恋愛もセッ●スもするな!ペットの餌を買う金がねぇのにペット飼うバカがいったいどこにいるんだよ?なぁ?なぁ?なぁ?
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ら地球上の全ての人類が醜悪と認めるであろう姿をしていた。
そう、俺、石川マサヒロ身長170センチ以下で二十二歳無職童貞ニートの前にある日突然、アダルトゲームに出てきそうな美少女が空から降ってきたんだ。
早朝のテレビニュースで見た天気予報にはないアクシデントに俺は驚愕と若干の期待を覚えられずにはいられなかった。
そう、この俺、身長170センチ以下で二十二歳無職童貞の石川マサヒロはずっと待っていたのだ。
この終末とアンノウンの進化におびえ続ける糞みたいな日常をぶっ壊してくれる何かを。
そしてそれは空から降ってきた。
アダルトゲームに出てきそうな完璧完全美少女の姿をしたそれは、空から降ってきたというのに痛い顔せずに二本の両足でしっかりと地面に立っていた。
例えばその美少女について具体的にどんな容姿なのかと問われても、その人間によって美少女の物差しは違う、つまりこの地球上に寄生し続ける愚かな寄生虫地球人類の数だけ、その人間の美少女像は異なるので、あえて細かくは説明しない。
上空から突如飛来してきた美少女の容姿についてはこの作品を呼んでいる諸君のご想像にお任せしよう。
「そこの美少女!空から降ってきたのにどうしてそんなに平気そうな顔をしてるんですかっ!足痛くないんですかっ!」
「我が名はメシア、人類からこの星を守るために地球に創造された救世主である」
ほれ見ろ!俺的完璧完全美少女は俺が名前をたずねたわけでもないのに自らの名をメシアと名乗った。
もしかすると地球上で愚かな人類を食い殺しているアンノウンとなにか関係があるのだろうか?
「俺の名前は石川マサヒロだ!俺は今、人生がうまくいかなねぇ!ついでに地球上で人類の平和を守るとか言って巨大人型兵器・銀装天使でアンノウンをぶっ殺している地球人類が許せねぇ!その銀装天使の開発のせいで多くの自然が犠牲になるからだ!アンノウンを地球上から滅ぼしたところで俺達愚かな糞人類はいずれ自らによる自然破壊のせいで絶滅してしまう!お前は救世主なんだろ?だったら今すぐ、なんとかしてくれよ!」
俺は俺的完璧完全美少女であるメシアに土下座しながらガチギレした。
「だからこそだ…身長170センチ以下で二十二歳で無職童貞ニートの石川マサヒロよ、地球の意思は愚かな人類から地球を守るために私を創造し、地上に投下した。そして私とお前が一つになり地上に断罪王〈ダンザイオー〉が誕生する」
どうやら地球の意思とやらは平気で他人のプライベートを詮索するのが好きらしい。
「断罪王〈ダンザイオー〉…?」
「そう、断罪王。地球の自然を破壊する愚かな人類を断罪する究極の巨大人型兵器。いいからコレを読め、その本の名は終末黙示録」
メシアは俺に向かって辞書のようなものを片手でぶん投げてきた。
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