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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
ちょっとの背伸び!
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「さ、流石は拓夢さん。わたくしが認めたライバルですわ」
「そりゃどーも」
「あら、一夏さんはどこかしら?」
「ほれ、まだ下だぞ」
「あら、本当ですわ。・・・一夏さん、まだISに不慣れな様子。これは放課後わたくしが手とし足とリ・・・うふふ、うふふですわ」
「・・・・全部筒抜けだっつーの」
小声で呟いても聞こえる。それが全てのISに当てはまる事なのか。分からないけど、まぁ聞こえるんだ。
にしても、箒にしろセシリアにしろ、一夏が好きならもうちっと方法を考えてもいいんじゃないのかねぇ?
今みたいに競うようにしても、一夏は靡かないと思うんだけどな・・・。
「く、くそ。拓夢もセシリアも速いな」
「お前が遅いんだよ、一夏。大事なのはイメージだからな?」
「う〜ん、イメージがなぁ・・・。大体角錐を目の前に展開するイメージってなんなんだよ?」
「一夏さん、イメージは所詮イメージ。ご自分の分かりやすい方法を模索する方が建設的でしてよ?」
「そう言われてもなぁ。大体、空を飛ぶ感覚自体まだあやふやなんだよ。なんで浮いてるんだ、これ?」
そう言われてみれば。
確かに俺も理屈じゃ分かってないからな。知識としては詰め込んだけど、理解までは出来ていない。
俺の背中にあるウィングスラスターも小さくて頼りなさげだしな・・・。
あ、清香がこっちに手を振ってる。振り返しておくか・・・。おお、嬉しそうだ。
「そう言えば、拓夢はどうやってイメージしてるんだ?始めた時期は同じはずなのに、なんでお前だけそんなに上手く飛べるんだよ?」
「・・・・ん?悪い聞いてなかった」
「あー、また清香のほう見てたのか?拓夢と清香って付き合ってんのか?」
「んなことねーよ。なんでそう思った?」
「だって毎日一緒に居るじゃんお前等。見るたび話してるしな」
「おいおい、それだけで付き合ってるって言うなら、お前とセシリアだってそうなるんじゃね?」
「んん?・・・そうか、それもそうだな」
「い、一夏さん!?それに拓夢さんも何を言っていますの!!」
「おやおや?そんなに焦ってどうしたのかな、セシリアは」
「い、意地悪ですわ!わたくしの気持ちを知っていながら・・・・」
「なんだ?セシリアは拓夢の事が好きなのか?」
「「はぁっ!?」」
「ちょっと待て、今の流れからどう考えたらそうなるんだよ!」
「そうですわ!一夏さん、もうちょっとデリカシーというものをお持ちになったいかがです?だいたい、わたくしが好きなのは・・・」
「ん?どうしたんだセシリア、顔真っ赤だぞ」
そう言いながら一夏
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