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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五話 断罪王アイン 対 断罪王フュンフ!断罪王ゼックス!断罪王アハト!そしてついに爆誕!超覚醒!断罪王Ω〈オメガ〉? バカの話は長い!バカの話はわかりにくい!おい、おめぇらよぉ!人間同士で傷つけあうこんなクソみたいな世の中に親の都合で無理矢理誕生させられて、本当に満足なのか!答えろ!答えろって言ってんだよぉぉぉぉぉぉぉ!
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.」
「宇宙の意思は我々人類が宇宙軍事開発を始めたことで宇宙全体に戦争が広がることを恐れて、宇宙からユーマを地球に投下して宇宙軍事開発を実行した人類と人類を作った地球を滅ぼそうとしたんだ」
「つまり、果てしなく争い続ける俺たち人類と人類を生んだ地球はもう、宇宙全体にとって必要のない存在なんだよ」
小室ガゴと小室マゴの目の前に突然、大量のセミ人間とエビ人間と下地働助ケンタウロスが出現する。
「父さん...母さん...さようなら...」
大量のセミ人間とエビ人間と下地働助ケンタウロスが小室ガゴと小室マゴを取り囲み、体を触ってくる。
「父さん...母さん...この特別な異次元空間で元気なユーマの子供を産んでね...」
*
そして現実の小室ガゴと小室マゴは黒こげになった断罪王フュンフと断罪王ゼックスのコックピットの中で両目と鼻から大量の血を流して死んでしまっていた。
小室キエイは両親を殺して、地球防衛軍メサイアを壊滅させた。
謎の戦士・断罪王ヌルは断罪王アインに何もせずにただ見つめている。
しかし、激戦で大きなダメージを負った小室キエイと断罪王アインに断罪王ヌルと戦う力は残っていなかった。
*
断罪王ヌルがテレパシーで俺に聞いてくる。
『お前は人間でありながら人類と断罪王を悪用していた人間たちを滅ぼそうとしていた』
「なんだ...?頭の中で声がする...」
『だから、宇宙の意思が生み出した、断罪王ヌルはお前を助けた』
「なるほど...なら断罪王ヌル、宇宙の意思が生み出したお前の目的は地球と人類の滅亡なんだな...」
『その通りだ。人類であるお前には人類と地球を滅ぼす覚悟が本当にあるのか?』
「その覚悟が俺になかったらお前は俺をどうするつもりなんだ?」
『他の断罪王と同じく、滅ぼす』
「なら安心しろよ!人類だろうが、地球だろうが俺が気に食わないものは全部俺がぶっ殺す?」
*
次の瞬間、断罪王ヌルと満身創痍の断罪王アインが光に包まれて一つになる。
地球の意思が生み出した断罪王アインと宇宙の意思が生み出した断罪王ヌルが一つになる。
小室キエイの全身にこの宇宙全ての力と情報がみなぎってくる。
そうか...そういうことだったんだな...!
そう、断罪王ヌルのヌルはドイツ語でゼロを意味する。
ゼロは終わりでもあり始まりでもある。
つまりゼロは可能性。
断罪王ヌルは無限に進化する。
小室キエイが全身にみなぎる無限の可能性に興奮する。
やがて一つになった断罪王アインと断罪王ヌルを包んでいた光が消え、金色のボディが特徴的
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