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少女は 見えない糸だけをたよりに
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 言ってくれたの 初めて」と、私、涙ぐんでいた。

 河原町で少しお祝いしてから、巧は家まで送ってきてくれた。

「やっぱり 立派な家だなー 気遅れするかもな」

「そんなことないよ みんな優しい家族だよ」

 そして、裏口のある通りにまわって、人の居ないのを見て、私は自分から巧に「ねぇ」と、せがんでいった。

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