暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
試験勝負!
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味しかったなぁ〜」
「母さんの手作りだからな。あの人、料理の腕はぴか一だから」
「あれ?拓夢って、昨日は家に帰ってたんだよな?なんで清香が夕飯の事知ってんだ?」
一夏、恋愛には鈍感なくせにこういう事には聡いな。
「んー、まぁ気にすんな」
「なんだよ、教えてくれよ。気になるだろ?」
「なぁ一夏、よく聞け。この世にはな・・・聞かないほうが幸せって事があるんだぜ?」
がしっと顔を掴んで、正面から目を合わせる。
この暗い瞳を見て察しろ、それ以上聞くんじゃない。
「・・・はぁ、そんなに聞いて欲しく無いなら聞かねーよ」
ならよし。
いまは何を食べるか考えろってな。
「おっし、狐うどんにするわ」
「じゃあ私もそれで〜」
「俺は豚カツ定食だな」
「私はザル蕎麦にしよう」
「わたくしは・・・、どれにしましょうか?」
「「お〜し、テーブルいくぞ〜」」
「ちょ、お待ちになって!?」
メニューはタイミングが重要なんだぞ、セシリア。
おろおろしているセシリアを置いて、俺達はテーブルに向かった・・・・。
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