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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
試験勝負!
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回転しながら伸びる光の一閃。
 それはぐんぐん加速していき・・・・。

 「これだっ!」

 一夏の零落白夜によって切り裂かれてしまった。

 「ってうおい!当たれよそこは!!」

 「ははっ、甘いぞ拓夢!お前も言っていただろう、当たらなければどうと言う事は無いってな」

 「なろっ。そりゃ俺の台詞だぞ!」

 「じゃあ取られないようにするんだな!」
 
 「ドヤ顔!?・・・てめぇ絶対落としてやるからな」

 「甘い甘い!俺が先に落としてやるっ」

 「「行くぞおらぁあああああああああああ!!!」」

 両手が光を纏う俺と、刀が光を纏う一夏が激突する!!



 
 IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
                      第24話 試験勝負!



 
 「はっは〜、悪いな一夏。俺の勝ちだ」

 「く、くっそー。あと少しだったんだけどなぁ・・・」

 「何言っても遅いぞ?ほれ、今日の夕飯おごりな」

 「ちぇっ、しゃーねえか」

 夜。俺と一夏の試合が終わってから数時間後。俺達は食堂に来ていた。
 実は昼間の勝負、俺達はひとつの賭けをしていた。
 勝った方の夕飯代を負けたほうが払うという内容だ。

 あの試合、明暗を分けたのは機能の差だった。
 一夏の零落白夜が、シールドエナジーを削って力に変えるのに対して、俺の光の拳“シャイニング・フォースト”は別途のエネルギーを使っている。
 代償として、イコライザが一切付けられないところは白式と同じだけどな。
 俺が攻撃するのを打ち消すのにエナジーを消費、攻撃を食らっても消費という具合に、中距離を保った攻防が続くと一夏のシールドエナジーは恐ろしい速度で減少していった。
 このまま行ったら押し切れるというところで、一夏が突撃をしてきた。ギリギリで回避したけど、掠っただけで俺のエナジーが三分の二減った。
 俺も焦って距離を取ろうとしたけど、そこで一夏のエナジーが切れて試合終了。勝者俺っていうことになった。

 「全く、油断するからそうなるのだ!」
 
 「そうですわ。これは、特訓を追加する必要があるようですね」

 「待て!一夏に教えるのは私だっ」

 「いいえ、篠ノ之さん。代表候補生である、わたくしの方がより正確に教えられますわ!」

 後ろで二人のいい争いが聞こえる。
 これは放課後、クラス代表になった一夏の特訓のコーチを二人が勤めることになってから毎日の様に繰り返されている事だ。
 いい加減仲良くすればいいのにって思うけどな。

 「拓夢君、今日は何を食べるの?」

 「ん〜、何にしよっかな・・・」

 「昨日はカレーだったもんね。美
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