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あいつの女ということに強引にさせられて
3-2

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 いちごも新学期が始まったとき

「お姉ちゃん ウチもお姉ちゃんとお母さんみたいな可愛くて、綺麗な下着欲しい みんな、可愛いのん着けてるんだよ」

 いちごは私やお母さんがあんなの持っているのを知っていたんだ。タンスを見ているんだろうか。

「いちご そんな 下着なんか もしかして、男の子に見せたりするの?」

「何ゆうてんのん お姉ちゃん そんな恥ずかしいことできひんやん だってね 体育の時とかあるやんかー ウチだけ まだ 子供ぽいんやー みんな、派手な色のん着けてるんやでー」

「あっ そうなんや 待ってー 月末にお給料入るから その時ね でも、いちご 良くない連中と付き合っているからじゃぁないよね」

「うん もうね 彼氏と付き合いだしてから、べったりだから ヤサグレとは距離をおいているよ」

「その 彼氏とベッタリってのも 気になるわね 今から受験の勉強しっかりしておいてね」

「大丈夫よ クラスでも上のほうだから 心配しないで」

「上のほうって・・ トップじゃぁないとね」

「お姉ちゃん 教育ママみたい」
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