Lv67 ラルゴの谷
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貴様が来てくれた。お前が来るかどうかは賭けだったが、やって正解だったようだな。貴様だけは刺し違えてでも殺してやる! そしてお前達全員、この神殿で葬り去ってくれるわ!】
俺はそこで奴に言ってやった。
「まぁそういきり立つなよ、ヴィゴール」
【え?】
ギネルは驚きのあまり、目を大きくしていた。
どうやら当たりのようだ。
「やっぱりな……お前、ヴィゴールだろ。今の姿はグアル・カーマの法を使った姿って事か」
【チッ……まさか、俺の正体までも気づいてたとはな。まぁいい……どの道、正体を晒して貴様を始末するつもりだったからな。我の姿をもう一度見せてやろう。言っておくが……この礼拝堂内には我等の結界を張ってある。リュビストの結界で排除は出来んからそのつもりでな。ククククッ】
ヴィゴールはそう言うと、懐から黒い水晶球を取り出したのであった。
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