暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
一難去って専用機!
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「とりあえず、落ち着いたか二人とも?」
「「・・・・・・ッ」」
「睨むのやめろ・・・」
事態はなんとか改善できた。
最悪のシナリオ、二人の全面対決(物理)を回避できたのは良かった。
どっちが勝つにしろ、いい結果は生まないからな。
「もう、私はこれから塾があるから行くけど。・・・あんた、お兄ちゃんに変なことしないでよね!」
「だ、誰が変なことなんて・・・・」
「そこで赤くなるな───ッ!!」
妹、七海はどうやら塾のようだ。
大変だな妹よ。俺も勉強は苦労したもんだから、今のうちからやっておいて損はない。うむ。
ばたんっ、と勢い良く閉められたドア。ていうか、いつまで俺はパンツなんだ?
「あー、清香さんや。とりあえずそこどいて」
「・・・えっ!ああ、うん。・・・って、何で拓夢君パンツなの!?」
「着替えようと思ってたからだよ!?てかそこどいてくれ、部屋着出せないだろ?」
「ご、ごめんなさい・・・」
しゅん、とうなだれる清香。
む、きつく言い過ぎたか?反省しておくか。
だが、その前に聞きたいことがある。
俺は上下黒のスウェットに着替えると、清香に向かい合うようにして座った。
「さて、なんでウチの場所を知っているか教えてもらおうか?」
そう、問題はここだ。
どうしてウチの住所を知っているんだ?どうやってここにきた?
そして、どうして俺の部屋にいる?
「え・・・と。一夏くんに聞いたから」
「一夏に?」
「うん。・・・私がね、拓夢君を驚かそうと思って。それで聞いたんだ」
「あ〜、それでウチまで来たと」
とりあえず、一夏はしばく。
アイツの個人情報を新聞部に売りつけてやる。高値でな。
「んで、どうやって家の中に?七海、妹にあけてもらったわけじゃないのは分かったけど」
もし七海が開けていたら、門前払いで返されていただろう。
あのやりとりを見る限り。
「そのときは拓夢君のお母さんがいたの。なんかニヤニヤして部屋に上げてくれたんだけど?」
犯人は身内。それも母さんだった。
・・・まぁ推理は出来る。あの人の事だ。
面白そうってことで入れたに違いない。それか、清香を俺の彼女とでも思ったんだろ。
人さわがせなひとだ。
「まぁ理由は分かった。一日付き合うって約束も有るしな。それに、今回はウチの母さんの悪乗りもあるみたいだし・・・」
普段はいい母親だ。だが、ことさら恋愛関連になると嬉々として手を回してくるのがウチの母親だ。
中学の時も、何を勘違いしたのか親友であるチャイニーズガールを俺が入っていた風呂に直行させた事があ
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