暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第23話『新世代、護る』
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「はい。」
「大々的なニュースになりましたわよね。」
「そうだ。保管されていた僕の遺伝子も、どうやら盗まれたらしい。各地ではブレイドの世界で作られていない人造アンデッドが暴れているのも、そこから剣崎さん達の遺伝子が盗まれたからだ。」
雅は説明する。
「ならどうして、敵は子供の頃の雅を作り出せたのかしら?」
「おそらく、人造魔導師素体として僕の記憶を引き継がせて作ったんだろう。スカリエッティなら、そのくらいの技術力もある。そして、僕をベースにした人造魔導師に改造手術を施して、生み出したと考えるのが妥当だろう。」
梨花の質問に雅は答える。すると、テレビはニュース速報に変わる。
緊急ニュースです。ただいま入りました情報によりますと電子機器メーカー、スマートブレイン社が指名手配中のテロリスト、ジェイル・スカリエッティに物資及び資金の援助をしていた証拠が見つかり、無期限の経営資格停止処分を発表。その後正式に倒産手続きが施されました。
「スマートブレインが倒産!?」
圭一は驚く。しかし、雅はそのニュースを見て、
「スマートレディが入り込んで遺伝子を盗んだのか。それなら、セキュリティなんて意味がないな。」
自身の考察の確信を掴んだ。

雅達チームディロードがオルタディロードの対策に頭を悩ませている頃、機動六課本部では別の悩み事に直面していた。
「お名前は?」
「…ヴィヴィオ。」
なのはの質問に童女は答える。この出会いは、この後の二人の未来を変えるとも知らずに。
to be continued.

次回、仮面ライダーディロード
「兄貴、俺も協力するぜ!」
「あのトライアル達は?」
「さあ、調整は済んだよ。」
「これが、新しい力…」
次回『新世代、対策する』希望を紡いで、すべてを救え!
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