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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第23話『新世代、護る』
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イク!」
デザスト必殺の一撃がディロードに直撃するが、ディロードの防御力により、攻撃を受けきる。しかし、手を変え品を変え攻撃を繰り返すオルタディロードの攻撃を受け続け、ディロードは立つのが精一杯になっていた。
「これでどうだ!」
【FINAL ATTACK RIDE-DE DE DE DELOAD-】
ディロードは必殺技を発動し、平成ライダーを召喚する。しかし、
「それなら、俺も全力で倒す!」
【ファイナルアタックライド-ディ ディ ディ ディロード-】
オルタディロードも同じ必殺技を発動し、ゴ・ガドル・バ、水のエル、ガルドサンダー、ホースオルフェノク、エレファントアンデッド、コダマ、スコルピオワーム、レオイマジン、マンティスファンガイア、ナスカドーパント、ロストアンク、リブラゾディアーツが召喚され、召喚された平成ライダーの幻影を撃破する。そして、キックを放っていたディロードをオルタディロードは回し蹴りで迎撃し、雅は変身解除される。
「お前を倒せば、スカリエッティ博士は俺を守ってくれるんだ。」
オルタディロードは雅に近づこうとする。しかし、
「そうはさせないぜ!」
「ボク達もいるです!」
ダークカオス、そしてディショット龍騎、ディショットブレイド、ディショットダブルがオルタディロードに攻撃を放つ。
「嫌な予感を感じて正解だったわ。」
ディショットブレイドに変身している梨花は雅に手を差し出す。
「ありがとう。」
その手を取り雅は立ち上がる。
「ここは撤退しましょう!」
「しかし、向こうではまだ戦闘が。」
「大丈夫です。今、ヴィータさんから撤収作業に移ったと連絡がありましたです。」
「解った。ここは退こう。」
ダークカオスは自身の持つ時間停止の力を駆使して、チームディロードを撤退させた。
「逃げられた。スカリエッティ博士に怒られる。」
オルタディロードは一人で怯えている。すると、スカリエッティから通信が入る。
大丈夫だよ。それより、初めての戦闘で大変だっただろう?チンクに迎えに行くように頼んだから安心して帰るといい。
「ありがとうございます。」
オルタディロードは安心したような雰囲気を出していた。

「みんな、助けに来てくれてありがとう。」
「それより、あのディロードの偽物はなんですか?」
圭一は雅に質問する。
「奴は自身をオルタディロードと名乗っていた。」
「オルタディロード、ねぇ…それで、どんな奴か見当でもついているのかしら?」
「ああ、その正体に心当たりがある。」
「心当たり?」
「オルタディロードの正体は、子供の頃の僕だ。」
雅の口から驚くべき正体が明かされる。
「子供の頃のって、どういう意味ですか?」
「数日前、遺伝子研究所から複数の遺伝子が盗まれた事件は知っているだろう?
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