第二部
2-1
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
それに、詳しく訳も聞かないで、直ぐに雇ってくれていたし、暮らしていくのに必要なものも揃えてくれた。そして、通勤用の自転車も。
私は、お休みの日。大学の構内をぶらぶらとして、あの人を探した。そして、自然研究同好会 何人かの人に尋ねてみたんだけど、誰もが知らないと返ってきていた。そのうち、行きかう人から変な目でみられているような・・いかにも、部外者なんだもの。それに、男の人が連れ立って歩いて来ると、身体がこわばってしまうのだ。だから、ただ歩いているだけにした。でも、ジャージ姿だから、やっぱり、変な目で・・。私からしたら、もっと、汚い恰好の人もいるのに・・。ここの学生じゃぁ無いっていう負い目があるからなのか、それとも、見た目、年が足らないんだろうかー。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ