第三幕その十一
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「それで大阪が大好きな人で」
「大阪の食べものも好きだったんです」
「他には善哉も有名ですよ」
「ああ、あの甘いお汁だね」
王子は善哉と聞いて言いました。
「あれもいいね」
「ええ、大阪は善哉も独特で」
「お椀二つで出てきます」
「そうしたお店もあります」
「夫婦善哉っていいます」
「美味しいですよ」
「その善哉も食べたくなったよ」
王子としてはです。
「ではあの街に行く時になったら」
「食べてみて下さい」
「カレーもそうして」
「善哉もそして下さい」
「本当に美味しいですから」
「大阪はいいですよ」
「それではね」
ジョージ達に笑顔で応えてでした。
王子は実際にその街に行こうとも思いました、お話を聞くだけでとても美味しそうに思えるその街へと。
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