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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
返り討ちにあってしまった話
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、身体中がまたゾクゾクと感じてしまう。
「は、はー…?ふーっ?ふーっ?」
舞様は遠慮なしに腰を打ち付け続ける。
どちゅどちゅという、肉のぶつかり合う音に水気が混じる音。
舞様はそれでまっすぐこちらを見ている。
きもちよくなりたい。もっと欲しい。
彼の眼差しが私にそう訴えている。
きもちよくなりたい?ならしてさしあげましょう。
もっと欲しい?私は元飼い主のようにおあずけなどしません。好きなだけ貪ってください。
そして、楊貴妃に身も心も全てを委ね堕ちていってください。
それが、あなたの幸せなのですから。
「では、これも。」
舞様の首へと手を伸ばす。
服は焼き捨てた。だが、舞様の首には何故か不思議なことに首輪が残っていた。
ここは夢の世界。彼の首輪に対する強い思いがこうして焼かれてもなお存在させ続けているのでしょうが、それもここまで。
「焼いてしまいましょう。これであなたは自由な仔犬。葛飾北斎に束縛されて生きる可哀想な忠犬からは卒業です…?」
指先にボッと青い炎が灯り、首輪を焼き切る。
つもりだった。
「がぶっ!!」
「あ痛っ!?」
今まで夢中になっていた舞様が、
突然私の手を噛んだ。
「え、ま、舞様?」
「うううううううう…!!」
おかしい。変だ。
あれだけ甘やかしたのに、あれだけ与えたのに、
私の目がおかしくなければ、
彼は今唸り声を上げ、私に向かって”威嚇”している…?
「舞様、何をおぉお”っ”???」
腰のピストン運動が一気に早くなる。
乱暴に突き入れられるその肉棒。
腟内が蹂躙され、強引に快楽が引き出される。
それだけじゃない。
「まっ、まいさま…?おねがいですそれは待っあっ?あああっ???」
抱き寄せ、乳房へとむしゃぶりつく。
乱暴に母乳を吸われ、がじがじと甘噛みをしながらこちらを見ている。
なぜ?どうして?
なぜ舞様は怒っている…?
私はただ甘やかしただけ。怒らせることなどひとつもした覚えがない。
なのに、なぜ?
「ああっ?く…うぅっ??」
そんな真面目なことを考えるも、やってくる絶頂に全部掻き消されてしまう。
持ち直そうとしても、絶頂は立て続けにやってくる。
「ま、まいひゃま…ま、まっへ…これいひょうは、らめ…れす?」
乱暴にやっている。
そう言ったが舞様はそうでありながらこちらの気持ちよくなる場所、やり方を理解しているように突く。
理性や記憶なんてとうに焼却したというのに…
もしかして…身体が覚えている…?
「ふーっ?ふーっ?」
「…とま…った?」
もう何度目か分からない絶頂を迎えた後、舞様は急に大人しくなる。
大人しくなったといっても、まだ私の中に入
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