暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/WizarDragonknight
献身
[後書き]

[8]前話 [9]本文 [2]次話
可奈美「リゲルさん! 戻ったよ〜!」
リゲル「おかえり。どう?」
可奈美「見つからないよ〜」><
リゲル「まあ、そうよね。見滝原南と言っても広いから」
可奈美「どうしよう? ハルトさんから連絡は……あ、来てる」
リゲル「手がかりを見つけたみたいね」
可奈美「やった! それじゃあ、私たちも移動しようよ!」
リゲル「そうね。……ここから結構離れているわね」
可奈美「じゃあ、速く行こう! もうそろそろ暗くなっちゃうよ」
リゲル「分かってると思うけど、日が沈む前には撤退するわよ。私たちだけならまだしも、氷川紗夜がいると面倒よ」
可奈美「分かってるよ。それじゃあ、ハルトさんが教えてくれたところに行こう!」
リゲル「……ねえ、衛藤可奈美」
可奈美「何?」
リゲル「貴女はなぜ戦わないの? 聖杯戦争に参加しているってことは、貴女にも願いがあるんでしょ?」
可奈美「うん。あるよ。大切な友達を取り戻したいって」
リゲル「ならなんで、松菜ハルトに協力しているの?」
可奈美「そもそも、こんな手で助けても、姫和ちゃん……あ、友達の名前だよ。喜ばないと思うんだ。お母さんのために、大荒魂を鎮めようとした姫和ちゃんが、犠牲の上で助かりたいって思わないと思うから」
リゲル「……そう……ん?」
ヤクザ「あいったーっ!」
可奈美「や、ヤクザだ!」
リゲル「刀使が何叫んでるの!?」
可奈美「だってヤクザだよ! 現実に、まだ生き残っていたんだよ!」
リゲル「まあ生き残っているでしょうね! 抗争中みたいね。巻き込まれる前に離れるわよ」
可奈美「あ、待って! ……ん?」
???「あ」
可奈美「な、何してるの!? ここ、危ないよ!」
???「食べる?」
可奈美「食べるって……え? 何これ」
???「イクラ。おいしいよ」
可奈美「イクラが美味しいのは知ってるよ! 何で今食べてるの!? って、うわっ! ヤクザの抗争がこっちにもきた!」
リゲル「……今回の紹介どうぞ」



___ねぇ どれだけ離れているのかな? キミの温もり 思い出しているよ___



リゲル「ヒナまつり。2018年の4月から6月に放送していたアニメよ」
ヤクザたち「あいったー!」
可奈美「うわっ! イクラ食べてる女の子が無表情になんか念動力っぽいのでヤクザを吹っ飛ばした!」
リゲル「……新田というヤクザの家に居候するヒナと、あれよあれよと巻き込まれでどんどん出世していく三嶋瞳、人の温かさに触れていくアンズの三人の群像劇っぽいコメディよ。……あの抗争、もうあの女の子一人で全部終わらせられそうね」
ヤクザ「あいったー!」
[8]前話 [9]本文 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ