第一章
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また立派な名前だな」
「イフリートの権門の一つジンニー家の者である、そしてその名にかけてお前達に死に様を選ばせてやろう」
「何っ、死に様!?」
「そんな話はわし等が爺になってから言え」
二人はサクルの言葉に仰天して返した。
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