第2部
エジンベア
戦いのあとで
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かに気づいたのだろう。私と一緒にユウリを連れ出そうとしている。
「いーから! あんたは話がいちいち長いんだから、腹ペコの時にそーゆーことしてもらっちゃ困るのよ!」
女性二人に押し出され、さすがのユウリも暴れることはしなかったが、あからさまに不機嫌な態度を見せるユウリ。
「そう言うことだから、またね、マギー! ライザーさん!! ありがとう!」
「あっ、こ、こちらこそ! また是非遊びに来てくださいね!」
私は笑顔で二人に手を振ると、向こうも笑顔で見送ってくれた。
色々あったけれど、沢山の人と知り合いになったし、魔物に関する新しい情報も手に入れた。なにより、渇きの壺を手に入れたと言う最大の目的を達成したのだ。
ひとまず一段落した私たちは、エジンベアに別れを告げるのだった。
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