第一章
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いて十二時に寝るまでゲームに励んだ、それはこの日だけでなく。
朝起きて食事を摂って仕事の時間になるまでだった。
リビングのノートパソコンでゲームをして昼休みも仕事が終わってからもだった。
彼はゲームを続けた、それが十日程続いて時に妻は十二時に夫婦のベッドに来た夫に対して言った。
「ねえ、あなたゲームばかりじゃない」
「仕事はしてるよ」
「いや、お仕事してる時以外はでしょ」
妻は自分の横に来た夫に憮然として告げた。
「ご飯とお風呂と歯を磨いて」
「そうした時以外はか」
「ずっとゲームしてるじゃない」
「駄目か?課金してないし出会い系みたいに使ってもないけれどな」
「そういう問題じゃなくてずっとゲームしてたらね」
それこそというのだ。
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