暁 〜小説投稿サイト〜
亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第八十九話 余波(その5)
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
も不思議じゃない。これまでの常識はもう通用しない……』
ヤンが難しい表情で呟いた。独り言のような口調だ。おそらく俺の事など忘れているに違いない。

エーリッヒ・ヴァレンシュタインか……。とんでもない奴だな、奴と同時代に生まれたことは幸運だったのか不運だったのか……。少なくとも同じ陣営に居るのだ、幸運なのだろう。

どんなことでも可能だし、どんなことが起きても不思議じゃない、か……。これからどうなるか、まずはヴァレンシュタイン、奴を捕まえる事だな。ここまで来たら奴の考えを全て聞き出さなければ……。



[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ