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私はいじわる 小悪魔が住みついた
第六章
6-?
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いに了解しているのが解ったので、同時に

「お願いします」と言って居た。又、揃ってしまった。

「君達は 息がぴったりなんだな」と、先生は笑っていた。

「君達の意気込みに応えなきゃあな 教師として・・ だけど、親御さんの了承をもらってきてくれよ 僕も、怪我なんかされて、恨まれるの嫌だからな」と、1枚の紙を渡された。

 『練習中、試合中のプレーをする上での顔もしくは身体の怪我については、指導する立場として充分注意を払いますが、不測のことにつきましては、監督上の一方的な責任とせず、保護者双方で対処致します』というような内容だった。

「いやー 特に、女の子だからな 可愛い顔にでも、怪我されたら、大変だろー うっ これ セクハラになるのか? 今の無かったことにしてくれよな」

「大丈夫です ウチ等 そんなことあったら それっセクハラですと言って、ベシッって その場でやってしまって 訴えたりしませんから」と、鈴花ちゃんがと言うと

「おぉー それは、お前等 やりやすいなぁー 助かるよ」

「センセ ウチ お前って言われんの 一番 嫌い クラブの時は 真珠、鈴花って言って それに、お前等じゃぁなくて君等の方が 女の子には好印象だよ」と、私も遠慮なく言っていた。

「そっ そうか じゃぁ 真珠、鈴花 がんばろーぜ 女子部」

 そして、私達 こぶしを上げて「オー」って言ったもんだから、職員室の先生もみんな見ていて、末永先生は焦ってしまって、私達の手を慌てて降ろしていた。この時から、私達は先生方の間で有名人になってしまった。そして、私は、鈴花ちゃんと、こんなに息ピッタリなんて思ってなかったのだ。  

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