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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
番外コーナー:うらばな〜〜〜ザ・ファイナル!
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陽動作戦を多々任されていた。

――ロヴァル・ヴァルキュリア
ルシリオンとシェフィリスの両名によって創り出された完全自律型人型魔道兵器・“戦天使ヴァルキリー”、その試作機。第1世代ブリュンヒルデより先に開発された真の長子。外見は開発者2人に子どもが出来た際の見た目をシミュレーションして決められ、まさに父ルシリオンと母シェフィリスの子どもに相応しい者と言える。
後の弟妹たちの誕生のために無茶なアップロードも受け入れ、さらに生まれた弟妹たちの実戦投入前の模擬戦相手として活動していた。
全属性の他に試作水流系をアップロードされたロヴァルは、水流系の“ヴァルキリー”達のために開発者2人や試作機ナーティアと研鑽を重ね、さらに後継機の協力も始まり、ようやく水流系を完全なものへと昇華させた。
500体の“ヴァルキリー”の開発終了後、ガタが来ていたロヴァルは延命処置のために再誕戦争終結後まで休眠モードにされたのだが、思いのほか修復がうまくいかず、そうこうしているうちに堕天使戦争が勃発。ルシリオンがアースガルドへ帰還するまで眠り続けていた。
名の由来:北欧神話に登場する、人間の先祖、高名な戦士を意味するロヴァル。

シャル
「敵としてヴァルキリーのエインヘリヤルを出したんだよね? なんでルシルにとって味方、子どもなのに悪事を働かせようとしたわけ?」

ルシル
「元々は連合の特務十二将か、もしくは完全なオリジナルキャラを出す予定(すでに設定は出来ていて、途中まで使っていた)だったようだ。が、どうせなら私を慕ってくれている子ども達を出した方が流れとしては自然じゃないか?という考えから、ヴァルキリーを採用(まるまる変更)したそうだ」

シャル
「ルシルたち同盟と敵対してた連合幹部が、敵だったルシルの味方をするというのもおかしな話だし、どうせなら無条件で指示を聞いてくれそうなヴァルキリーを選ぶよね」

ルシル
「四王は、出すタイミングがヴァルキリーより早くなっただけで使う気は元々あったようだ」

シャル
「生前の私が出来なかった四王への恨みを、イリスたち転生者がぶつけてくれるっていう展開は個人的に良かったね。勝敗を付けられなかったのはいただけないけどね」

ルシル
「本来は決着をつけさせる予定だったが、エインヘリヤルとはいえ再誕戦争末期では最強クラスだったからな。1対多数だからといって弱体化している現代の魔術師が連中に勝つのはどうなの?ということで、お蔵入りになってしまった」

――ノイエーラ・スルーズル・ヴァルキュリア
リアンシェルトの協力の元にイリュリアの技術部が開発した、試作型氷結の融合騎ヌンマー・ヌル・ヌル・ヌル・ズィーベン――現アイリ・セインテストの本来の名前。ヴァナヘイムに無理やり追加された自己進化プログラムが将来的
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