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から それに、右手 まだ 痛いから、左で食べるだろー うまく、いかなくてな 苦労している」
「そうなんだ ウチが居たら 食べさせてあげるのにねー」
「そーだよね 余計にまずいかも知れないな」
「あのねー ・・・ お風呂も入れないから、辛いよね 翠ちゃんと」
「バカヤロー もう、一緒じゃぁないって言ってるやろー」
「うふっ 紅くなってやがんのー ずーと 言ってやるんだ このこと」
「お前なー 見舞いに来てんだろー もう、少し、いたわれよな―」
その時、昂君のお母さんが顔を出して
「あらー 真珠ちゃん 来てくれてるの― ありがとうね この子ったら 退屈だー ってうるさくてね 相手してあげてね」
「ええ プリントとかあるので、毎日 寄ります それにね、この可愛い顔 忘れられたりしたら嫌だから」
「ありがとう 助かるわー あたしも毎日はこれないしー 翠は帰り遅いしね」
「おばさん 私 大丈夫です 暇してますから それに、早く、昂君に元気になって欲しいし 私に出来ることあったら、言ってください」
「真珠ちゃん 良い娘よねー これからも、お願いね」
私は、いい子ぶって言って居たけど、その時、昂君は窓の外を見て知らんぷりしていた。
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