Episord of Zero
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、聞いといてそれかよ。じゃあ、お前はなんで戦ってるんだ?」
「そりゃあ.......」
「何だよ」
「誰かを守るため、かな」
「はあ?ひょっとして、アリシアか?」
ニヤニヤしながらレックが聞いてくる。
「別にそんなんじゃねえよ。それと、人がわざわざ暈したことは深く聞かない方がいいぞ」
「おいおい、俺は全部話しただろー?」
「へいへい、全部当たってるよ」
そのまま、俺達は眠った。
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あー、なんでこんなことになってるの??
私が今いるのは今の人類の中心みたいな場所だ。
魔族が攻めてくる前は、人類は王政を敷いていたらしいけど、魔族の侵攻で曖昧になったらしい。
それで、私に白羽の矢が立ったわけだ。
はぁ...やだなぁ.....
「あの、どうしても私がやらないとダメですか?」
とりあえず、そこにいた人に聞いた。
そのとき、
「伝令!!!魔族が攻めてきました!!!!」
「なに!?攻めてきただと!?」
「出撃だ!!ここが落とされれば、今度こそ後がない!!」
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「はぁ...やるかぁ.....」
攻め込んでくる魔族を見つめ、アリシアが溜息をつく。
帝都を取り囲む防壁の外側に、人類の戦力が立ち並んでいる。
「まあ、そんな心配するなよ。いざとなったら俺が...」
「お前は後方支援だ。風魔法で無茶すんな」
「またあんた達と一緒かぁ.....」
なんやかんやで、俺達三人は昔からよく一緒にいた。
「おいおい、俺は人類最強の男だぜ?」
「氷パンチ野郎が何言ってんだよ」
「だっせえなぁ!もっとあるだろ!」
と、そんな風に話していると、いよいよ時が迫ってきた。
「さて、そろそろだな」
人類は、向かってくる魔族に向かって突き進んでいった。
「敵が見えたぞ。レック!氷魔法だ!!」
「へいへい、わかってるよ」
レックが氷魔法を発動し、数体の魔族の進行を阻む。
「今だアリシアー。あ、ミスってもいいように氷二重にしてるぜ」
「いちいち!煽ってくるなぁ!!」
アリシアが光魔法を発動し、魔族のいる辺りへと光が行くが、少しズレていた。
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