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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
そして決まったクラス代表!
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やなんでもない」
「んん?」
首をかしげているようだがな、清香。
お前が最初に俺の情報を売った犯人だからな?それもデザート三日間分で。
「そ、それでですわね」
コホンと咳払いを一つ。腰に手をあてていつも通りのポーズ・・・ではなく。
何故か今日は顎に手をあてるというポーズだ。
なにか意味があるのだろうか?・・・ん?頬が若干赤い。
あぁ、一夏にあれを言うつもりか。
「まだ至らぬところもありますが、わたくしも代表候補生という身。まだISに触れて日が浅い一夏さんに色々教えてさしあげられると思いますのですから──」
そこまで言ったところで、ばんっと机を叩いて箒が立ち上がる。
「必要ない!あいにくだが、一夏には私がついているからな。私が、直接頼まれて!」
何故か、とは言うまい。
直接のところを強調して言い切る箒。
おそらくその差を見せ付けることで諦めさせようとしているのだろう。
だが、今のセシリアにそれは効かないぞ、箒。
「あら、あなたはISランクCの篠ノ之さん。Aのわたくしに何か御用かしら?」
それは昨日セシリアから聞いたことだ。
俺が、一夏は箒からISのこと教えてもらってるみたいだぞといったら。
なんですって!?すでに手を打たれていましたか・・・いえ、ですがあの方のランクはCのはず。・・・これは行けますわね。というかんじでな。
「ら、ランクは関係ない!一夏がどうしてもと懇願するからだ!」
箒はそういったが、一夏の表情をみるとしてないって書いてある。
そもそもお前、最初は断っていただろうに・・・。
「え、箒ってランクCなのか・・・?」
「だ、だからランクは関係ないといっている!」
一夏の疑問に、目に見えて箒がどうようした。
「ちなみに、私のランクはBなのだー」
「そうなのか?だが、俺のランクはAだけどな」
耳元で囁くように、清香のランクが教えられた。
だが甘い。俺はその上をいくAだ。
それを言ったら、なんかむくれられた。何故だ・・・。
「座れ、馬鹿共」
パシンッ!と出席簿アタック。
箒とセシリアが頭を叩かれて、すごすごと席に着く。
そして、何故かドヤ顔をしていた一夏も叩かれる。
この流れはマズイ。俺に来る!
俺はとっさにすまし顔。
「・・・その表情は気に食わん」
ぱしんっ!叩かれた。
っていうか、気に食わないって酷くないですか!?
「お前達のランクなどゴミだ。私からしたらどれも平等にひよっこだ。まだ殻も破れていない段階で優劣をつけようとするな」
そういわれてしまえば、セシリアも箒も黙るしかない。
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