暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
そして決まったクラス代表!
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「拓夢く〜ん!!」
「のわっ!?」
Bピットで打鉄を回収しに着てくれた教師の人に任せると、俺はその足で観客席まで行った。
皆には一応スクリーンを通して戦えない事情を話して謝ったけど、どうだろうか?
そんな不安な気持ちを抱いたまま、観客席の自動ドアを開けると、何かが高速で腹に激突してきた。
「って、清香!?」
というか清香だった。
制服姿では分からなかったが、腰辺りに感じるこの柔らかさは・・・・・・ッ!
もしかして着やせするタイプなのか?って違うだろ!!
「わぁ、相川さん大胆!」
「ちょっ、清香抜け駆け!?」
「えっ、なになにそういう関係なの!?」
「スクープだわ!薫子先輩に知らせないと・・・ッ」
場は混沌としていた。
なんというか、これがカオスなのか・・・?
「えへへ・・・。拓夢君、凄く格好よかったよ!」
「お、おう。応援してくれてありがとな」
とりあえず、お礼を言いながら頭を撫でる。
なんでかって?そこに頭があるからだ!バーン!!
「ふふっ、頭撫でるの上手いね〜」
「そうか?初めて言われたぞ」
まぁ清香も嫌がってないからいっか。
それよりもだ。
「いつまでそうしているつもりだ?」
「・・・だめ?」
「・・・・・・ッ」
ここで駄目とはいえないのが、男としての悲しい性ってな。
あぁ女子達の視線が痛い。
「もう完全にきてるね」
「清香にもとうとう春がきたのね」
「むう〜、いいなぁー私も撫でて欲しいな〜」
とりあえず誰か、この混沌をなんとかしてくれ!
一夏の試合が見たいがために、俺はその後、清香に一日付き合うという約束で解放されたのだった・・・・・・。
そして、時間は進み翌日のSHRのこと・・・・・・。
「それでは一年一組の代表は、織斑一夏くんに決定です!あ、一つながりでいいですね」
なんて事が発表されていた。
ちなみに、俺はこのことを知っていた。
昨日の夜のこと、セシリアから俺の部屋を訪ねてきたのだ。部屋番号は誰に聞いたんだ?
そこでの会話としては、正確に覚えてはいないけどこんな感じ。
曰く、一夏に惚れた。ライバルとしてどうすればいいのか教えてくれ。
曰く、代表は一夏にやってもらいたい。自分は辞退するから。
曰く、まずは連絡先が知りたいからアドレスを教えて欲しい。などなど。
まぁとにかくはしゃいでくれちゃって、織斑先生こと千冬さんが光臨するのは当然の事だった。
結局、夜中に騒ぐお前らは代表として不十分だ、といわれてしまった。
くそ、騒いだの俺じゃねーよ。セシ
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