暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
そして決まったクラス代表!
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
 「拓夢く〜ん!!」

 「のわっ!?」

 Bピットで打鉄を回収しに着てくれた教師の人に任せると、俺はその足で観客席まで行った。
 皆には一応スクリーンを通して戦えない事情を話して謝ったけど、どうだろうか?
 そんな不安な気持ちを抱いたまま、観客席の自動ドアを開けると、何かが高速で腹に激突してきた。

 「って、清香!?」

 というか清香だった。
 制服姿では分からなかったが、腰辺りに感じるこの柔らかさは・・・・・・ッ!
 もしかして着やせするタイプなのか?って違うだろ!!
 
 「わぁ、相川さん大胆!」
 「ちょっ、清香抜け駆け!?」
 「えっ、なになにそういう関係なの!?」
 「スクープだわ!薫子先輩に知らせないと・・・ッ」

 場は混沌としていた。
 なんというか、これがカオスなのか・・・?

 「えへへ・・・。拓夢君、凄く格好よかったよ!」

 「お、おう。応援してくれてありがとな」

 とりあえず、お礼を言いながら頭を撫でる。
 なんでかって?そこに頭があるからだ!バーン!!

 「ふふっ、頭撫でるの上手いね〜」

 「そうか?初めて言われたぞ」

 まぁ清香も嫌がってないからいっか。
 それよりもだ。

 「いつまでそうしているつもりだ?」

 「・・・だめ?」

 「・・・・・・ッ」

 ここで駄目とはいえないのが、男としての悲しい性ってな。
 あぁ女子達の視線が痛い。
 
 「もう完全にきてるね」
 「清香にもとうとう春がきたのね」
 「むう〜、いいなぁー私も撫でて欲しいな〜」

 とりあえず誰か、この混沌をなんとかしてくれ!

 一夏の試合が見たいがために、俺はその後、清香に一日付き合うという約束で解放されたのだった・・・・・・。






 そして、時間は進み翌日のSHRのこと・・・・・・。


 「それでは一年一組の代表は、織斑一夏くんに決定です!あ、一つながりでいいですね」

 なんて事が発表されていた。
 ちなみに、俺はこのことを知っていた。
 昨日の夜のこと、セシリアから俺の部屋を訪ねてきたのだ。部屋番号は誰に聞いたんだ?
 
 そこでの会話としては、正確に覚えてはいないけどこんな感じ。
 曰く、一夏に惚れた。ライバルとしてどうすればいいのか教えてくれ。
 曰く、代表は一夏にやってもらいたい。自分は辞退するから。
 曰く、まずは連絡先が知りたいからアドレスを教えて欲しい。などなど。

 まぁとにかくはしゃいでくれちゃって、織斑先生こと千冬さんが光臨するのは当然の事だった。
 
 結局、夜中に騒ぐお前らは代表として不十分だ、といわれてしまった。
 くそ、騒いだの俺じゃねーよ。セシ
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ