第69話
[5/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
打ちしながら気弾を弾き、その隙にケールも救出するキャベだが、状況は最悪である。
カリフラはかなりのダメージを受けて気絶しており、自分も余裕がない。
第6宇宙最強のヒットは悟空さえ退けたジレンと闘っているが防戦一方だ。
「ケールさん、今ならカリフラさんも見てはいません。あなたのフルパワーを見せて下さい!!」
「で、でも…」
「消えてしまったら何もかも終わりですよ!」
キャベがケールを説得しようとしても、ケールは踏み切れない。
そんなセルがカリフラを狙って指先から気弾を放ち、キャベは咄嗟に庇って吹き飛ばされた。
「っ!お前…また姐さんを…!許さない…姐さんに危害を加える奴は…あたしが消すっ!!」
ケールは怒りのままに超サイヤ人に変身するが、普通の超サイヤ人とは桁が違うパワーにフリーザとセルは驚く。
超化したケールはセルを殴り飛ばし、フリーザを地面に何度も叩き付ける。
「チッ!」
セルがケールの背後を取って殴り掛かるが、ケールはセルの拳を受け止めて強烈な気功波で跡形もなく吹き飛ばした。
「あ、ああ…殺っちまった…」
「殺しは反則だ!失格だ!」
シャンパが頭を抱え、ビルスが失格と言うが、クリリンと天津飯は簡単にセルが死ぬような存在ではないと分かっていた。
「ビルス様、セルは死んでいません。あいつは核さえ無事なら復活出来るんです」
「何!?」
「そういうことだ、ケールとやら感謝するぞ…この死にかける程の力が進化には必要だった。」
核から再生したセルは体を動かすとフリーザを掴んでいるケールを蹴り飛ばす。
「無事かフリーザ?」
「ふん、余計なことを…ですが再生出来るとは驚きましたよ」
「私の体にはピッコロの細胞があるのでね。勿論お前の細胞も…数多くの戦士の細胞を集めて生み出された最強の人造人間。それが私なのだ。」
「なるほど、私の細胞があるのなら強いわけです。」
「さて、ケールとやら、感謝の印に見せてやろう。私の進化をな…はあああっ!!」
気合を入れるとセルの体が真紅に染まる。
気も今までとは別次元の物となり、クリリン達には感じられなくなる。
「お、おい…まさかあれ…ゴッドに相当する姿か!?」
「それだけではないぞクリリン、私の進化はこんなものではない。」
体が青く染まり、纏うオーラも超サイヤ人ブルーに似ているがどこかゴールデンフリーザのような禍々しさも感じられる。
「超サイヤ人ブルーに似たこの姿をブルーセルと言ったところかな?私の中のサイヤ人の細胞とフリーザ一族の細胞によって進化した姿だ」
「やれやれ、私の細胞があるのなら私の細胞だけで進化すれば良いものを」
「まあ、そう言うな。あ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ