第69話
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「お父さん!」
「ジレンの邪魔はさせんぞ!」
「ええい!邪魔するな!!」
究極神化を果たし、ジレン以外のプライドトルーパーズの一掃に掛かる悟林。
ジレンとトッポ、ディスポ以外は大したことのない戦闘力だったのでチームワークを強引に捩じ伏せて他の選手を叩き落とした。
そしてフリーザは第6宇宙のカリフラと、セルはケールと戦闘を繰り広げていたが、セルはケールの闘い方に違和感を感じていた。
「貴様、何故本気を出さない?」
ケールが本気を出さずに防戦に徹していることに疑問を抱くセルだが、ゴールデンフリーザとなってカリフラを一方的に痛め付けるフリーザに時折視線を寄越すケールにセルは理解した。
「なるほど、あの小娘がそんなに大事か?ならばあの小娘を痛め付ければ本気を出すかな?」
「なっ!?あぐっ!!」
ケールに足払いをして転倒させ、足蹴にすると動き回るカリフラに超能力で拘束する。
「がっ!?」
「?おやおや、何のつもりですかセルさん?」
「何、こう見えて私は優しいのでね。どうやらこの娘にとってそれは余程大事らしい。集中出来ないようだからその小娘を落として集中させてやろうと言うのだ」
「ほほう、サイヤ人にも美しい友情があるのですかねぇ…まあ、私もこう見えても優しいんですよ。あなたのお友達が集中出来るようにして差し上げますよ!!」
超能力で拘束されているために動けないカリフラを滅多打ちにするフリーザ。
それを見たケールの表情が怒りに歪む。
「お?ようやく力を解放し始めたか、早く力を見せんと取り返しがつかんことになるぞ。フリーザはサイヤ人を毛嫌いしている。死ななくとも一生まともに生きられん体にされるだろうな」
「ケールさん!カリフラさん!!はあああっ!!」
キャベが超サイヤ人2に変身してフリーザに殴り掛かるものの、尻尾であしらわれる。
「構いませんよ、第6宇宙の脱落者さん達。弱い者がどれだけ群れたところで私には敵いません」
カリフラとキャベを同時に相手をしながら一方的に痛め付けるフリーザ。
「姐さん…止めて…っ…止めて下さい…!」
「何を言っている。貴様がさっさと真価を見せんから仲間がこんなことになるんだ」
ケールの言葉に対してセルの返答は冷酷な物であった。
「早く真価を発揮せんとあの小娘は再起不能になるぞ?まあ、私はあの小娘がどうなろうと一向に構わないのだがね」
「っ!!」
「さあ、そろそろ落ちてもらいましょうか!」
「させるかあああっ!!」
尻尾で首を絞められていたキャベは形振り構わず尻尾に噛み付いて強引に拘束から抜け出すとカリフラを助けつつ、セルに気弾を放った。
「チッ」
セルは舌
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