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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
かくして白銀が登場!
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これにはクラスメート全員が立ち上がり驚き、そして祝福した。
しょっぱなの発言からやってしまったセシリアと違い、拓夢はこの一週間でクラスに良く溶け込んでいた。
朝登校すると皆に聞こえるように挨拶をして、軽く談笑。
昼休みには交流ということでいろいろな人とご飯を食べながら会話。
さらには、学園にある部活動にも見学しに行っていた。
本人は興味で動いていただけに過ぎないが、クラスメート達からは積極的に関わろうとしてくれているという風に捉えられていたのだ。
その拓夢が勝利したことは、喜び以外の何物でもない。
素晴らしい戦闘を見せてくれた二人には、拍手こそすれ、嫌う要素はどこにも無かったのだ。
そして戦闘終了後、次に戦う一夏と同じピットに戻るわけにはいかないので、拓夢はセシリアとおなじBピットに戻ったのだ。
そこで、問題が発生。
なんと、そこまでなんともないと思われていた拓夢の使っていたIS・打鉄が煙を上げ始めたのだ。緊急事態とばかりに焦ったセシリアは、即座に行動し。言葉で指示することで、拓夢を打鉄から非難させることに成功。
小爆発が起こったときには、身を盾にして彼をかばった。
それは英国の淑女としてのプライド。オルコット家の、貴族としての矜持だ。
あそこまで精一杯戦って負けた相手に、正面からぶつかってくれた強い男に、つまらないことで怪我をされたくなかったというのもある。
そこで拓夢は気が付いた。実はオルコットって悪い奴じゃないのではないかと。
本当に嫌っている相手なら、そのまま爆発させて怪我でもさせて方がいい。
戦闘前までの、拓夢のなかのオルコットのイメージとしては、爆発した彼をあざ笑うくらいはするだろうと思っていたほどだ。
だが違った。
故に、頼む。
「頼む、セシリア・オルコット。俺の代わりに戦ってくれないか?」
頭を下げて、心からお願いした。
必死に戦って手に入れた勝利、それを容易く手放したくは無い。
しかし、この現状ではしょうがないこと。さらには気合の入った一夏に水を差したくないし、戦わせてやりたい
いま、それを叶えてくれるのは目の前の人だけ。
セシリア・オルコットだけだ。
故に、拓夢は頭をさげた。
「お前が、あの時のことをまだ怒ってるっていうなら謝る。アイツのためだ、俺はそれくらいして当然だ。だから、一夏と戦ってくれないか?あいつに、ISを教えて欲しいんだ!」
それは心からの叫びだった。
一夏にとってISとは特別なもの。
親愛で尊敬で憧れる、家ではだらしないがISに関われば誰より格好良い。そんな姉に追いつくために道なのだ。
だから妨げたくない。
「こんな感じだ、俺は代表にはなれないしな。それ
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