ターン9 迅雷!無限の電極骨を撃つ!
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じゃないか」
「恥ずかしい?ああなるほど、そういうことっスね」
『やっぱり、な』
「え、どういうことだよ、わかんねえ!」
そう言って頭を抱える十代に、やれやれといった感じの三沢が説明をする。
「いいか、十代」
部屋の机にデッキのカード、全59枚を並べて特に何をするでもなくそれを見ていると、ドアがノックされる音がした。多分十代達が帰ってきたんだろう。
「おかえり、ドアは開いてるよー。どうだった?」
「じゃあお邪魔するよ、だってさ」
予想に反して返ってきた返事は、明日一緒にタッグを組むパートナーのもの。一瞬返事に詰まった間に部屋の中に上り込んできて、ナチュラルに僕のすぐ隣に座る。多分今、僕の顔はかなり赤いだろう。心臓もバクバクいってるし。え、何コレ。もしかして今あれですか、二人っきりってヤツですか!?
「じゃあ明日の作戦でもたてようか、なんだって」
「う、うん!明日もよろしく!」
「あの二人の邪魔をするなんて、無粋以外のなんでもないじゃないか。なあ?」
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