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俺、ツインテールになります。外伝〜追憶のテイルチェイサー〜
Episode2「おもいで」
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ぞれ、別々に答える。

「正確に言えば、幼女達の未発達な手のひらのぷにぷにとした感触をこの自慢のもふもふな毛皮で堪能していたところアル!!」
「あたしは少年達のまだ成長しきっていないからこその可愛らしいものへの興味の視線を受けつつ、これから逞しくなっていくその小さな身体をこのもふもふした腕に抱ける楽しみを堪能していただけだ!!」
「要するにロリコンとショタコンじゃないですか!!特にそこのパンダ!うらやま……けしからん!成敗してやりますよ!!」

実はかなりブーメランな発言なのだが、本人は全然気にしていない。

「怪人だー!にげろー!!」
「うわー!!」

着ぐるみの正体がエレメリアンだと知った子供達は慌てて離れていく。

「ああ…天国が……遠ざかっていくアル……」
「アンタ、しっかりしなよ!ここでこいつを倒せば、晴れて昇級なんだから!」

落ち込むパンダを励ますレッサーパンダ。付き合いは結構長いのかもしれない。

「そうアルねぇ……ようし、行くアルよ!!」

笹の枝のような槍を取り出すパンダ型エレメリアン。

「我が名はパンダギルディ!!幼き可憐な花、幼女(ロリータ)を愛する戦士アル!!」
「おのれパンダギルディ……徹底的に叩きのめしてやりますので覚悟してくださいよ!!」

既に闘志を漲らせているトゥアール。ちなみに怒っているのは幼女達にベタベタ触れていた事ではなく、合法的に幼女に接触しまくれるビジュアルしているからである。

続けてレッサーパンダ型のエレメリアンが名乗りを上げた。

「そしてアタシが幼男属性(ショタ)、レッサーパンダギルディ!!」

竹の幹のような槍を構え、パンダギルディの隣に並ぶレッサーパンダギルディ。

「今日の私は、ちょっとばっかり機嫌が悪いですよ……」

テイルブレスを胸の前にかざすと、ブレスが展開し、トゥアールの身体はフォトンコクーンに包まれる。
青い光が水飛沫のように弾けると、青き鎧に身を包んだ、銀のツインテールを持つ戦士がそこに立っていた。

「ウェイブエッジ!!」

その髪を束ねているリボン型のパーツ、フォースリヴォンを叩くと、彼女の右手に綺麗な曲線を描いた青い双刃刀が出現する。

「「ゆけ!アルティロイド!!」」
「いざ……覚悟!!」

ウェイブエッジを構えると、トゥアールは迫り来るアルティロイド達へと斬りかかった。


その頃 トゥアール邸 研究室

「えっと……これじゃなくて……これでもなくて……」

 シルファは研究室のメインモニターのキーボードをあれこれ操作していた。

トゥアールが出ていって数分後、エレメリアン出現のアラートが鳴り響いた。
急いで研究室に向かったはいいが、モニターの操作方法を全く教
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