第2部
エジンベア
謎の少女
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たくさん聞きたいです」
「ほ、ホント? じゃあお言葉に甘えてまた来ちゃおうかな」
「ぜひ来てください! お二人の活躍されたお話、楽しみにしてますから!!」
そう言うマギーの弾む声を聞いて、私も明日またマギーとおしゃべりするのが待ち遠しくなってしまった。
別れ際にマギーに手を振ると、その様子を見たユウリが不思議そうな顔をする。
「さっきから怒ったり喜んだり、忙しい奴だな」
拗ねたら拗ねたで文句言うくせに、とユウリをじろりと横目でにらむが、本人は無反応。
ともあれようやく最後の鍵の情報を手に入れることができるかもしれない。私たちは逸る気持ちを抑えながらも、足早にヒックスさんたちの待つ船へと向かったのであった。
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