『ヴォイド』の頭
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ているのは、返り血を浴びぬ『白姫』の異名を持つ凄腕の殺し屋。
「あ〜、戻ってたんだ?」
「うん」
「しばらくいるの……?」
「う〜ん、どうだろ?」
「そ……じゃあ、またね」
それだけ言うと、さっさとリーリエは『ヴァンパイア』へと向かって行った。
「相変わらずだなあ」
苦笑しつつ歩き始めたジャックは、一度だけ彼女が寂しそうにこちらをふり返ったのに気づくことはなかった。
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