Mission
Mission4 ダフネ
(4) ヘリオボーグ研究所総合開発棟14F屋上~第一区画正門
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ルドガーに何か言われた? とは問わなかった。分かりきっている事柄であり、口にすればまたエルとの仲がこじれかねないからだ。これから長期間同行することを考えるとそれは望ましくない。
「エルも懐が広い。将来いい女になる」
「そ、それだけ! じゃあね!」
エルは速足でルドガーの横に戻っていった。ルドガーはエルと二言三言話し、ユティをふり向いて笑った。
(大丈夫、とーさま、アルおじさま、バランおじさま。ユティはちゃんと、とーさまの言いつけ守ってみせるよ)
――ルドガー・ウィル・クルスニクを死なせない。
ユースティア・レイシィを衝き動かす、たったひとつの約束。
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