暁 〜小説投稿サイト〜
ポテト投げたら爆発したwww
しゃべり方って重要だよね
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
やってきたのは、昨日もきた父さんの研究所だ
「教授、息子さんたちを連れてきました」
「ん、あぁ、来たの?ニュース見たよ〜しのぶちゃんまた激しくやらかしたねぇ」
「んなことのんきに言ってる場合じゃねぇよ!」
父さんは相変わらずむかつく。
「父さん驚いたよ〜まさか自分の息子とその友達が、爆発ジャガイモをさらに強化させる遺伝子を持っていたなんてねぇ。息子にはあっても自分にはないんだよ〜ホント、ほしかったなぁ・・・・・」
「だからのんきに言ってる場合じゃねぇの!」
「あ、ちょっと今から実験やるからぁ、洋介と広人君、血液1リットルずつ頂戴♪」
父さんは笑顔で両手を前に出した
「怖いこと平気で口にしてんじゃねぇぞ!!っていうか1リットルとったら死ぬって、教授なのにわかんねぇのかよ!!!」
「あ、はい」
「広人も簡単にOKするな!」

その後、俺たちは血液を採取された。爆発ジャガイモと遺伝子を融合させるため、しばらく時間がかかるらしいが、父さんたちの手にかかれば10分ですむらしい
「えっとぉ、それじゃあ、二人の遺伝子がぁ、ジャガイモと融合したらどうなるかのぉ、説明をぉ、するね♪」
「いいかたウザイ」
「まずぅ、広人君はぁ・・・・」
「そのしゃべり方やめてください、教授」
父さんの横から厳しい伊集院さんの声が飛んだ
「ひえぇ・・・・わかったよぅ・・・・怒らないでよぅ・・・・・」
「怒りませんから説明してください」
まったく、俺の親とは思いたくない・・・・恥ずかしすぎる・・・・・

気を取り直して、もう一度
「まず、広人君の遺伝子は、この研究所では遺伝子Xと呼ばれる。爆発ジャガイモの遺伝子と融合すると、爆発ジャガイモが時限爆弾ジャガイモ、または地雷ジャガイモになる」
すごい兵器だな・・・・・俺の遺伝子だといったいどうなるんだ?
俺の心臓は、バクバクと大きな音を立てていた
「それと、洋介のは、研究していくうちに出てきた、謎の遺伝子。今のところ遺伝子Zと呼んでいる。洋介の遺伝子と融合すると、爆発ジャガイモが・・・・・」
「ジャガイモが?」
「普通のジャガイモになる。煮崩れしにくく、味がしみやすい、そしておいしくいろんな料理に使える、おいしいジャガイモに・・・・・」
「心配して損したよ!!!」
俺は心のそこからそう思った。俺の遺伝子がどれだけ危険なものかと思ったらそんなものか!あぁ、損した、寿命が縮んだじゃないか!
「いや、ここからが問題だ。遺伝子X、Zが合わさるとどうなるのかというと、普通の爆発ジャガイモの約1000倍の威力になるんだ。それをたくさん生産し、戦争で使うと、簡単、手ごろにつくれる最強兵器になってしまう・・・・・・」
「危険すぎるだろ!」
「だから今こうやって、あなたたちを保護してるのよ。いつ、誰に誘
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ