むかつく父さんとジャガイモ
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父さんは怒ってる様子はないんだが)に、広人が入ってきた
「いや、すごいですね!ジャガイモ!あ、洋介、俺は大丈夫だから、お父さんせめなくてもいいよ。俺だって野球部だから、坊主じゃないのにジャガイモって言われてるし。あ、洋介君のお父さん、その笑い方どうするんですか?」
「え、そこに食いついてくれる?ありがたいねぇ!えっとねぇ、おなかから声を出して、若干外人風に笑うんだよ。そしたらAHAHAHAHA!!!って笑い方になるんだ」
「やってみますね・・・・あ、あはは、AHAHAHAHAHA!!」
「おぉ、できてるできてる!じゃあ、一緒に笑おう!大変なことがあったときは、笑うのが一番だ!」
「「AHAHAHAHAHAHAHAHA!!!」」
広い畑に、父さんと広人の笑い声が響く。
俺は、完全に取り残された
まぁ、広人が大丈夫なら、それはそれでいいだろう
「「HAHAHAHAHAHA!!!ふぅ〜・・・・・HAHAHAHAHAHA!!!」」
息継ぎするくらいならもうやめろよ。なんて思いながら、俺はその様子を苦笑いしながら見ていた
すると父さんが、急にこっちを見てこういってきた
「みんなは、普通のジャガイモを投げないようにしよう!食べ物は粗末にしちゃいけない!」
「じゃあ、広人に投げさせんじゃねぇ!!!」
俺は父さんに一発とび蹴りをくらわした
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