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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
拓夢の強さ!
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まじい速度で俺の胴に叩き付けた!
一手遅れて、俺の面が当たる。
そしてすれ違い、残心。
「そ、それまで!勝者箒!」
途端、歓声があがる。
その大きさや凄く、まるでサッカーのオリンピック並だ。
『凄い試合!』
『もう何がなんだか見えなかったわ!』
『篠ノ之さんカッコいい!!』
『相川君もカッコいいよー!!』
ちょっと照れくさいが、面を外してお辞儀。
もっと歓声が上がった。何故だ。
「拓夢。いつから剣道をやっていた?」
「ん?いや、俺はずっとボクシングやってたんだけど」
「け、剣道をしていないであの動きなのか!?」
「まぁ、そこら辺は目と反射神経でなんとか」
「恐るべきはその目か・・・」
箒も面を外している。汗で髪がぬれているのがまた、なんとも艶っぽい。
一夏が赤面してるぞ気をつけろよ。
「だがまぁ、拓夢に私が教えられることは少ないな。・・・それよりも一夏!」
「ぎくっ」
「お前は特訓だ!鍛えなおす!!これから毎日放課後三時間、私が稽古をつけてやる!」
「く、くっそぉおお!やってやる!!」
もうなんか、体育会系のノリに包まれた剣道場だった。
余談だが、俺のその日の夕食は先輩方が押しかけてきて大変だった。
俺のメモリーに、新しく十数人の先輩の名前が登録されたのは言うまでも無い・・・・・・。
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