暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
拓夢の強さ!
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 「どうゆうことだ」
 
 「いや、どうとうことって言われても・・・」

 時は進んで放課後。場所は剣道場だ。
 しかし剣道場とは、普通の学校ではお目にかかれないよなこの施設。
 一般高校だとだいたい格技場って言う、柔道や剣道ができる施設があるからな。
 それを態々剣道場とか柔道場に分けているIS学園流石っす。

 その剣道場において、一夏が防具を装備した状態で座っており、それを箒がこれまた防具を装備した状態で見下していた。
 事の発端は昼休みである。

 俺が千冬さんから専用機の話をしてもらっていたときに、箒が束さんの妹だって事がばれてしまったらしい。ちなみに箒は束さんが苦手だ。引っ越す前に一度聴いたことがある。
 その事で、ざわめいたクラスに向かって、箒が一喝。

 『あの人は関係ない!』

 続いて教えられることは何も無いって、完全に突き放した言い方をしてしまったんだ。
 この分だと、引っ越してから余計に苦手意識が膨らんでるみたいだなぁ。

 そこで、箒がクラスから浮くことを気にした一夏が昼食に誘った。
 他のクラスメートも一緒に呼んで、飯を食べながら交流しようって魂胆だったようだ。
 当然俺も乗っかった。丁度いい機会だし、清香も二人と話をしたいって言ってたし。誘った。
 しぶる箒を強引に連れ出そうとして、まず一夏が投げ飛ばされる。確か古武術の技で。
 折角一緒に食べようとしていた人、確か5人くらいいたけど、それを見てドン引きしちゃって。
 結局一夏が怒ったように箒をつれ出して行った感じになった。

 なーんか雰囲気的にマズそうだったんで、俺も清香に行くか聞いたところ、行くって。
 目が輝いていた。なんか箒が格好良かったらしい。

 んで四人で昼食。
 一夏が俺にISのことを教えてほしいって頼んできたんだが、俺も教えられるほど知ってない。
 だから箒に教えてもらえよっていったんだけど、箒がそれを拒否。
 偶然なのか狙ったのか、そこに上級生が登場して

 『ねえ、あなたでしょ代表候補生と試合するって子』

 『よかったら、私がISのこと教えてあげようか?』

 まぁその時の一夏には願ったりだったんだろ。一言返事でオーケーしようとした。
 だがそれを、箒が阻む。

 『私は、篠ノ之束の妹ですから』

 結局、口では説得できない先輩を、箒は切り札を使って黙らせた。
 でもそのときの箒の顔、なんかちょっと悔しそうだったんだよな。

 そっから話は何故か剣道へ。
 実力を見てやると箒が言って、一夏が頷いて、俺が冷や汗をかいた。清香は面白そうにしていた。

 んで放課後、一夏は手も足もでないまでに腕が鈍っていたってわけだ。

 「ねぇ拓夢君。・・・もしかして、一
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