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絶撃の浜風
外伝 赤城編 03 一航戦暗黒神話T
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係なのかも知れませんね・・・・・・》






艦娘の誇りも・・・真摯な想いも・・・・・人の悪意の前に蹂躙され、踏みにじられてゆく・・・・・・








何度生まれ変わっても・・・・・・同じであった・・・・









「・・・・仕方ありませんね・・・但し、私が納得のいく条件でなければ、あなたを地上から消滅させますよ」





ともあれ、今回はこの男の方が一枚上手であった・・・・認めざるを得なかった





「俺の要求はさっき言ったとおりだ。あと、《始まりの艤装展開》拒否権を、五人まで認めろ。お前みたいな奴が、今後来ないとも限らんからな」



「・・・一人までです。嫌ならこの場で射殺します」



「・・・わかった、ひとりでいい。その代わり赤城、お前は今後あらゆる任務から外すっ! いいな! 嫌なら撃てばいい・・・・二人の仲間を見殺しにしてもいいのならな!」



「いいでしょう。それで了承します。でもいいんですか? あなたがコマンドを解除した途端、あなたを蜂の巣にするかも知れませんよ?」



「・・・・いいや、お前はそうはしないだろうよ」











「・・・なぜ、そう思うんですか?」





「鳳翔の事もあったからな・・・お前の事はよ〜く調べてある。お前は誇り高い艦娘だ。例え相手が深海棲艦だったとしても、約束を違える事はない・・・そうだよな?」










「・・・・・・・・・・・・・・・・」










赤城の、一航戦としての誇りさえも、交渉の切り札として使われていた・・・・・・・完敗だった












「・・・おい、何とか言えっ!」








「・・・まったく・・・あなた、それだけの胆力があるなら、まともな提督やればよかったじゃないですか? 正直、甘くみていました」






「誰が提督風情で終わるかよ。俺は大本営のトップになる男だからな」



「あなたがトップじゃ、先が思いやられますね。いっそこの場で始末したくなりました」



「おいおい、不確定な未来のために仲間を見殺しにする気か?」



「まぁ、せいぜいあなたが出世しないよう、邪魔する事にします」



「お前ほどの艦娘を艦隊編成から外さざるを得ないんだ・・・十分邪魔されてるわ。・・・・誓えっ!!赤城っ!!!」














「一航戦、赤城の名にかけて、この約定を締結し、これを違える事なく尊守する事をここに
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