外伝 赤城編 03 一航戦暗黒神話T
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は看過出来ません・・・・きちんと話してもらえませんか?」
「言っただろう。貴様と話す事など何も無い。失せろっ!」
「ああ、そうですか・・・・じゃあ、仕方ありませんね・・・・」
「赤城ちゃん、ダメッッツ!!」
鳳翔が止める間もなく、赤城は執務室の中で《艤装展開》をした
「・・・ばっ・・・何のつもりだっ!」
「いえ、あなたがあんまり聞き分けがないんで、もう面倒になりました。・・・・要はあなたが元凶なわけですよね?」
そういうと、赤城は零戦52型を10機発艦させ、提督の上空を旋回させた
「少しは話す気になりましたか?・・・いえ、別に話していただかなくても結構ですよ。その足りないおつむに風穴が空くだけなので」
「で、できるものかっ! アドミラル権限があるのだぞっ! 手を出せるわけが・・・・」
------ZZDaDaDaDaDaA---DaBudda--budda----dadadadadadadadadadada--da----------!!!!
間髪入れずに52型の機銃が提督の帽子を跳ね飛ばし宙に舞う・・・帽子は床に落下するまでの間に無数の機銃掃射を受け、文字通り消滅した
「ひ、ひいいい〜っ!!!」
頭を抑え、その場にうずくまる提督
「アドミラル権限て・・・そんなもの、大した拘束力はありませんよ。知らなかったんですか?」
「・・・え?」
「要は、貨幣通過みたいなもんですよ。価値があると信じ込んでるから意味が付与されてるだけで、あんなもの、只の紙切れですから・・・・さてと」
貨幣通過のようなもの・・・そう赤城は一蹴したが、現実問題として、その貨幣を捨てられる人間などそうはいない・・・・その身を常に生死の狭間に置いている者にしか、それは出来ない事である
「警告はしました。次はあなたの頭がこうなりますが、どうします?」
「な、なぜだっ!!なぜ貴様はこんな事を・・・!! 殺す気かっ!!」
「頭を吹き飛ばしたら、大抵は死ぬんじゃないでしょうか?」
「ひいいいいい〜っ!!! や・・・っ・・・ま、待ってくれっ!!! わかった、わかったから、やめてくれ〜っ!!!」
「・・・はじめから素直に言えば、死なずに済んだんですよ」
既に提督の運命を過去形で話す赤城に、提督は心底震え上がった
《ひっ・・ぃぃ・・、マジで殺す気かこいつ・
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