最終章・結末
結末
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は、苦手だという教科の1学年前のことを少しずつ教えているんです。私も、学校の勉強、苦手でしたから。だから、その気になんないと身に付かないって思っているんです。だから、あの子達がその気になった時に、ボチボチ教えています」
「そうか それも良いですね ひとりひとりの個性に沿ってくださって、助かります。特に、知らない土地に初めて来た子供にとっては、頼りになるかもしれませんね」と、言って村長さんは帰って行った。そして、このことがきっかけで、定期的に画材などの補助が出るようになったのだ。
私、高校の時から思い描いていたように、子供達と接することが、出来るようになり、絵を通じて、何かを教えられるようになって、今は、すごく充実していた。そして、時々私の手が絵具で汚れたままだったりすると、モトシか゜「早く、手を洗ってこいよ」と私にとっての殺し文句を・・聞きながら・・
そして、カンコー食品の処理施設の竣工が9月にあり、遅れて、本島の新工場も竣工した。会社の支援もあって、村役場と漁協でサンゴの保護活動も、来春には進めて行くという予定になり、モトシも張り切っている。
私達、贅沢なことは出来ないけれど、私、少しばかり貯金も出来るようになったし、美しい自然と親切な島の人々にも囲まれて、本当に、今 モトシと実海と一緒に、幸せを噛みしめている。
あの時、「なんでもっと頑張んないだよッ」って、モトシが言ってくれなかったら・・その声が、聞こえたから・・今
Is very happy with my family
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