第47話
[7/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
イヤ人に変身し、そして超化することによってヤコンとの実力差を大きく広げる。
「光…」
トランクスの纏うオーラを見て驚いていたが、次の瞬間にニヤリと笑った。
窮地に立っているはずのヤコンの表情にトランクスは目を見開く。
ヤコンは大きな口を開けて思いっきり吸い込んだ。
「え…?」
ヤコンの強力な吸い込みによりトランクスの体に纏ったオーラの光がヤコンに引き込まれ口の中に入る。
それを美味しそうに頬張るとゴクリと飲み込んだ。
「グフフ…美味い…久々の食事だ…」
ヤコンが超サイヤ人のオーラを飲み込んだ事により再び闇に変わる。
「…奴は光を捕食します…」
「…捕食…?」
「ええ、人が毎日食事をするように奴にとって光は食事のようなものです…」
「そうですか…なら、早速使わせてもらいますよ」
界王神の説明に新しい剣を抜くと構えるトランクス。
そして一瞬で超サイヤ人に変身するとヤコンとの距離を詰めて細切れにしてしまった。
「俺達はその気になれば一瞬で変身出来るんです。ただそれでは負担があるから少し時間をかけるんですが…あいつの吸収速度ならその前に倒せます。」
悟飯の説明を聞いて驚く界王神だが、悟飯とトランクスなら魔人ブウの復活を食い止められると希望を抱く。
そして次のフロアに降りると、そこにはダーブラがいた。
「プイプイとヤコンを倒したことは褒めてやろう。だが奇跡はそう何度も起こらんぞ。あの程度のパワーでは私には絶対に勝てん」
「バビディの手下で一番強いはずのお前が出ると言うことは相当焦っているらしいなバビディは」
一番強いダーブラが出てくると言うことはバビディにはもう後がないのだ。
悟飯が前に出るとダーブラは不敵に笑った。
「ふん…無駄口を叩くのはそれぐらいにしてさっさと掛かってこい。貴様ら纏めてな」
「その必要はない、お前は俺が倒す」
超サイヤ人に変身して構えるとダーブラの表情が歪む。
「…何だと…舐めるのもいい加減にしろよ…」
「お願いします…悟飯さん…」
ダーブラが全力で闘えるように広い場所に移動させられ、悟飯とダーブラの闘いが始まる。
多彩な魔術を使うダーブラ。
魔術を使う相手との闘いは初めてだが、悟飯は長い闘いで磨かれた戦闘センスで互角に渡り合う。
拳と蹴りをぶつけ合い、凄まじい衝撃が撒き散らされるが、悟飯の回し蹴りがダーブラに直撃して吹き飛ばす。
吹き飛ばされたダーブラは空中で体勢を整えて口から炎を吹き、それをかわしながら距離を詰めようとした時、ダーブラの姿がブレた。
「…?」
違和感を感じた悟飯は気弾を放ち、ダーブラを貫くがそれは分身であった。
ダーブラ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ