暁 〜小説投稿サイト〜
ツバサ -DECADE CHRoNiCLE《ディケイドクロニクル》-
第14話:歴戦のユウシ
[5/5]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
っていく。
像のような分厚い装甲に覆われた上半身、両肩には銀色の象牙"オリハルコンタスク"が出現し、手も象の足を模した巨大な手甲に覆われる。
『レンゲル・ジャックフォーム』へと変わり、重い足取りでトライアルEへと近づいていく。
『ナンダ……ソレハ……』
「これが、"俺達"の力だ!!」
レンゲルはその手に持った鉄球を振り回し、トライアルEへ叩きつける。
戦杖へ防ごうとするも強烈な一撃により叩き折られてしまい、そのままお見舞いされる。
さらに追撃と言わんばかりの光のエフェクトを纏ったオリハルコンタスクによるタックルが炸裂。
そして最後はディアマンテエッジがついたレンゲルラウザーによる斬撃が襲い掛かった。
『ガァァァ!!?』
「これで最後だ!」
【Rush】
【Blizzard】
【Poison】
【Blizzard Venom】
レンゲルは冷気の纏ったレンゲルラウザーをトライアルGへ突き刺す。
さらには毒を流し込み、致命的なほどまで弱らせていく。
通常形態より強化されたジャックフォームによる『ブリザードベノム』が決まって弱らせていく。
だが、これだけで倒すには決め手が足りない……そこへサガが動き出す。
「んじゃ、オレも動きますかっと」
『WAKE-UP』
サガは白い笛型アイテム・フエッスルを取り出すと、それをサガークベルトの口部分に読み込ませる。
サガークの言葉と共にフエッスルを吹くと周囲の空は夜に変わり、夜空には闇に沈む新月が浮かび上がる。
サガークベルトから供給された魔皇力をジャコーダービュートへ受け取り、そのままトライアルGへ刀身を伸ばして突き刺す。
「―――ハァ!」
『ギャッ!!』
刺し貫かれたトライアルGへサガは魔皇力を直接送り込む。
『スネーキングデスブレイク』を叩き込まれ、体はボロボロへなっていく。
やがて二人のライダーの必殺技を受けたトライアルGの体は耐えきれなくなり、眩い閃光と共に消えていった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ