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『外伝:赤』崩壊した世界で大剣豪とイチャコラしながら旅をする
☆柵-しがらみ-
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い設定だが彼女の言うことは本当だ。
ふざけていない、これは真面目な話なのだ。

「そういうものじゃないのか?第一魔力供給という言葉があるんだ。サーヴァントはマスターから魔力をもらってこそ輝くものなんじゃないか?」
「それはそうだけど…。」

認めたくないのはわかる。
だって、性交すれば強くなることを認めてしまえば、今まで自分がしてきたことはなんになると言うのだ。
真面目に刀を振るってきた今までは、無駄だと言うのか?バカを見たというのか?
だから武蔵は葛藤している。しかし、

「前に、言った気がする。」
「何を?」
「一緒に強くなろう、と。だからこれは…この魔力供給は一緒に強くなるための修行の一環なんじゃないか?すればするほど強くなると言うのなら、俺はそうなんじゃないかと思うのさ。」

俺は、それをふざけているとは思わない。
修行は無駄じゃない。それに、強くなるために俺も協力できるのならば大賛成だ。
身体を重ねるだけで強くなれる?そんな設定も大賛成だ。

「強くなるぞ、武蔵。ただし今度は起きている俺と面と向かってだ。」
「え、ちょっと!?」

離れた武蔵の腕を引っ張り、ベッドへと押し倒す。


「待って!ちょっとまだ…」
「可愛いな、武蔵。」
「はぁ!?」

面と向かってそう言われたのが余程恥ずかしいんだろう。
顔を真っ赤にし、素っ頓狂な声を上げる。

「俺の為に…俺のリビドーを発散させるためにしてくれていたんだな…。」
「…」
「それとも、自分がただえっちしたいだけだったからなのか?」
「違うから!!」
「俺はそうであっても全然構いやしないさ。」

下のショーツをはぎとり、足を開かせ大事な部分を露にさせる。
武蔵は足を閉じようとするが、そんなことはさせるものか。

「言ったろう?素直になってくれ。俺もそうする。心に隠すな、俺にぶつけてくれ。」
「…。」

押さえていた足、次第に力が抜け、ゆっくりと足を広げていく。
後はもう復活したそれをあてがい、入れるだけ。

「わかった…素直に…なるから。」
「それでいい。」

頭を撫でると、彼女は大人しくなった。
そうしてゆっくりと腰を動かし、俺としては何ヶ月ぶりかの武蔵のナカに侵入する。

「はっ…くぅ…?」
「夜這いするのと、こうするのとでは全然違うのか?」
「…。」
「令呪をもって命ずる。素直になー」
「言います!言いますから!!全然違います!!夜這いの時も気持ちいいけど、大和くんにされる時の方がずっと気持ちいいです!!!!」

まだ令呪をちらつかせないと素直にはなってはくれないが、それはそれでいい。
彼女の本音が聞けたのだから。

「…っ?」

ゆっくり、ゆっくりと挿入していく。
それ
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