第37話
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そのまま肉弾戦を再開するが、悟林は殴り飛ばされた勢いを利用して距離を取り、即座に魔閃光を放つ。
威力は言うまでもなくかめはめ波や魔貫光殺砲が上だが、即座に放てる利点はある。
放った気功波はブウの体を貫通するも、すぐに再生して魔閃光を真似て撃ってきた。
「あっさり真似ないでよ…!自信なくすなあ!!」
威力も先ほど自分が撃った物と遜色のない威力のブウの気功波を組んだ拳で殴って弾き返すとブウは弾かれた気功波を悟林と同じやり方で後方へ弾いた。
弾いた気功波は大爆発を起こして余波が悟林を襲う。
「くっそぉ…!」
ブウが弾いた気功波に当たりそうだったバビディが喚いているが、気にせずに口を開いた。
「いやあ、正直ここまでだとは思わなかったよ。見た目は間抜けだけどお前天才だね…ここまであっさり技を真似られたら結構ショックだよ」
悟林の言葉に鼻高々になるブウ。
トランクスの気が動き出したのを見て悟林は超サイヤ人3を解除し、変身を解除すると異常な疲労感に襲われる。
「おい!何故戻る。お前と闘うの面白い、もっとやるぞ!」
「それは嬉しいね。でも私にはあまり時間が残されてないんだ…ブウ、今から2〜3日後に私より強い奴が現れる。お前もどうせならもっと強い奴と闘いたいでしょ?それまで地球を壊すのは止めなよ」
「強いのか…?そいつ?」
「まあね…惜しいな…私も時間制限がなかったらもっと楽しめたのにさ…もしお前が死んだら楽しく遊べるように頼んどくよ……それじゃあさよなら…太陽拳!!」
太陽拳で目眩ましをして、即座に天界へと逃げ帰る。
逃げ帰る途中でバビディの気が消えたのを感じた悟林はブウがバビディを殺したのだと理解した。
「そのうちやりそうだったけどさ」
自分が復活させた魔人に殺されたバビディだが、同情はしない。
そんなことよりも今は急いで天界へと向かうのであった。
魔人ブウとの時間稼ぎを終えた悟林が天界に戻るとピッコロが迎えてくれた。
「悟林、バビディが死んだ」
「うん、呆気なかったね」
ピッコロに言われるまでもなく、バビディの気が消えたことには気付いていたが、あれだけやりたい放題だったバビディがあっさり死んだことには少し拍子抜けした。
「だが、バビディがいなくなったことでブウのしていることは更に酷くなったがな」
統制する人物がいないだけ、全てにおいて遊び半分で性質が悪い。
「…少なくても2〜3日の間はここなら大丈夫だと思う。下界の人達には気の毒だけど……やっぱり超サイヤ人3じゃ倒しきれそうにないね。倒す前にあの世に帰るところだった…今の私に残された時間は1時間もないだろうし」
「ならばデンデにエネルギーを復活させても
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