第26話
[7/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
に来たのだブルマ!!」
ベジータの苛立ちにブルマはあっけらかんとした顔をしながらケースを開けて1つのカプセルを取り出した。
「そうそう。ほら、ベジータに頼まれて作ったその戦闘服さ、凄い防御力高いじゃない。だからみんなの分も作らせてさ、持って来たってわけよ」
カプセルを投げると大型のケースが出た。
ブルマが持ってきた戦闘服を悟林達は早速着る。
悟林のみブルマに引き摺られて別の場所で着替えさせられたが。
「久しぶりだね、この服。気のせいかナメック星の戦闘服より着心地がいいよ」
これは悟林達が着ることを前提に作られた戦闘服だ。
大勢が着ることを考えているフリーザ軍の物とはフィット感がまるで違う。
因みに悟空とトランクスは初めて袖を通す戦闘服の軽さ、動きやすさに驚いた。
「さっきも言ったが…貴様らがその服を着ても無駄だ…。活躍の場がない」
戦闘服を着終えたベジータが悟空と悟林に向かって言う。
「おめえがセルを倒しちまうからだろ?そんならそれが一番いいさ」
「もしセルや人造人間が倒されても超える相手は確実にいるからね」
2人の言葉にベジータは何も言わずに笑うだけだった。
「さあ行くか」
「オラの瞬間移動で連れてってやる」
「ふざけるな、貴様の力なんぞ借りはしない」
帰ってきたのはベジータらしい返事。
悟空もそれが分かっており、ベジータは1人神殿から飛び出すと下界へと降りていく。
「気をつけてねベジータさーん!トランクス君とブルマさんのためにもねー!」
「もーこの子ったらやあねー」
「ブルマさん、顔が緩んでるよ凄く」
「…では俺も行きます」
トランクスもベジータの後を追うべく悟空に告げる。
「あ、ちょっと待った」
行こうとするトランクスを止めると脱いだ服から皮袋を取り出してそこから仙豆を取り出した。
「ベジータとおめえの分の仙豆だ。持ってけ」
「どうもすいません」
「頑張れ。だが、無理はすんなよ。やばくなったら逃げろ。いいな」
「トランクスさん、超サイヤ人を超えたパワーでセルと人造人間なんかぶっ飛ばしちゃいなよ!」
「はい。色々ありがとうございます。悟空さんと悟林さんも修行頑張ってください!」
受け取った仙豆をしまいながら2人からの言葉にトランクスは笑みを返す。
「絶対に死んじゃ駄目よ2人共、分かったわね!」
トランクスはブルマの言葉に頷き、ベジータを追って飛んだ。
「よし、悟林!今度はオラ達親子の修行の番だ!」
「おーっ!!」
やる気満々な娘の声に悟空は満足そうに精神と時の部屋に向かう。
部屋の中に入ると熱気が襲ってきた上に酸素が少ないのか、何
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ