第17話
[4/14]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ん!」
久しぶりに見た父の姿に悟林は勢いつけて悟空に飛び付いた。
「うわあっ!悟林…おめえ…何でここに?」
「みんなもいるよ」
「あれ?本当だ。何でおめえ達がここに?どうやってオラのことが分かったんだ?」
悟空が悟林を抱いたまま舞空術で上昇した。
「(本当に生きてやがったか…)」
ベジータは五体満足の悟空の姿を見つめながら心の中で呟いた。
「この子よこの子!この子がここに帰ってくるって教えてくれたの!」
「知ってるんでしょ!お父さん」
「…?誰だ?」
「「「へ?」」」
ブルマが青年のことを教え、悟飯が悟空に尋ねるものの知らないと返される始末。
青年の謎が更に深まった。
「こ…この子知らないって…全然?」
「ああ、全然知らねえ」
ブルマが再度尋ねても悟空の答えは変わらない。
「孫君がこの時間にこの場所に来るって知ってたのよこの子…」
「……」
「本当か!?妙だな…フリーザ達には宇宙船を発見されていつオラが地球へ着くか分かってたみたいだがな…それにしてもフリーザ達を倒したのは誰だ?すんげえ気だったな?」
「フリーザ達は悟林とそいつがやったんだ。あっという間にな…貴様や悟林のように超サイヤ人になれるんだ。」
「超サイヤ人に…って、悟林もか!?そいつは凄えや!オラも相当苦労したのによ!それにしてもオラ達の他にもサイヤ人がいたとは知らなかった!」
娘や目の前の青年が超化出来ることに驚く悟空だが、同時に感心する。
「違う!サイヤ人は絶対に俺達以外にはいない!いるわけないんだ」
ベジータの反論だが、超化出来るのがサイヤ人である何よりの証拠だろう。
「ふうん…ま、そんなことはどうでもいいさ。とにかく超サイヤ人なんだろ!?」
「どうでもよくはないでしょ。あんたって相変わらず軽いのね」
確かに軽いが考えても仕方ないことなのも確かである。
今まで無言だった青年が口を開いた。
「孫さん、それと悟林さんも…お2人にお話があります…ちょっと…」
「あ、話してくれるんだっけ?」
約束していたことを思い出した悟林は父の腕から飛び降りる。
「何だよ、俺達には内緒ってわけか?」
「わりいな、ちょっと待っててくれ」
青年と悟空と悟林は悟飯達から大分離れた場所に移動する。
「この辺りで…」
「そういや礼を言わなきゃな。悟林に手を貸してくれてすまねえ。オラがやっぱ甘かったらしい…フリーザはナメック星でやっつけておくべきだった」
「フリーザ達はあなたと悟林さんが倒すはずだったのですが、時間的な食い違いがあって何故か無理でした…そこでやむを得ず俺が…」
「ああ、フリーザ達の宇宙船
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ