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ドラゴンボールZ〜孫悟空の娘〜
第11話
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特戦隊No.2なんでな、油断さえしなければ多少の戦闘力差を埋めるくらいの技量はある」

ギニューと打ち合いながらジースの動きが良くなっていることに気付いた悟空は打ち合いを止めてギニューと距離を取った。

「痛って〜、ち、畜生。ベジータの奴…」

「なるほど、こいつは思った以上に出来るようだな…くっくっくっ…それだけにベジータに逃げられたのは痛かろう…」

「あの野郎…オラをこいつと闘わせておいて、その隙にドラゴンボールを手に入れようって腹だな…こいつは早く勝負を着けねえとせっかく出てきた希望がみんなパーになっちまうぞ…」

希望を失うわけにはいかないために、勝負を急がねばならないと、悟空は改めて構えた。

「お父さんの邪魔をさせるわけにはいかない!こっちだ!」

悟林は手のひらを前に突き出し、2人の闘いの邪魔にならないように気合いでジースを吹き飛ばして悟空とギニューから離れた場所で闘うことに。
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