第11話
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だ。恐らく異星人に売れば相当な高値になるだろう…そんな星をフリーザが見逃すとは到底思えんな。そんな下らん願いを叶えるよりもこの俺に不老不死の願いを叶えさせろ」
悟林の問いに答えると地球は個人的なことを抜かしてもフリーザにとってビジネス的に魅力的な星のようだ。
「不老不死になったら強くなれなくなっちゃうんじゃないの?」
不老不死になるというのはサイヤ人の特性を考えればかなりの悪手な気がするのだが…。
「ん!?2つの戦闘力がこっちに…おいでなすったな。お前達の逃がしたジースがギニュー隊長を連れてきたぞ…!今度はいくらお前達でも一筋縄でいく相手じゃないぞ」
「あ、あいつか…!確かにやばいぞ2人共…!」
「待てよ…フリーザはどこだ…!?ギニューの奴がドラゴンボールを持っていった宇宙船の位置に確かにいたはずだが…」
「ねえ、あっちから物凄く強い気を感じるよ…あれがフリーザかな?」
悟林が指差した方角にクリリンと悟飯が反応した。
「あ、あの方向は...!?」
「た、大変だ...!!最長老さんの所だぞ...!フリーザの奴、願いが叶わないから直接ナメック星人にどうするか聞き出しに行ったんだ...!!」
「最長老さんって悟飯達を強くしてくれた人だよね?その人がドラゴンボールを作ったの?」
「う、うん!大変だよお姉ちゃん!あいつ、願いの叶え方を聞き出したら絶対に最長老さん達を殺しちゃうよ!」
「…そ、そっか!地球のドラゴンボールと同じだ。神様が死んじゃってドラゴンボールが無くなったように最長老さんが死んじゃうとナメック星のドラゴンボールが消えちゃうんだ!」
「なっ、何だと!?」
悟飯の言葉に悟林は急いで止めなければと思うが、タイミング悪くギニューを連れたジースがやって来た。
「さっきは良くも舐めた真似をしてくれたな!ギニュー隊長自らが貴様らに制裁を加えて下さるぞ…!」
ギニューと言う男は紫の肌の角の生えた大男だ。
他の隊員とは比べ物にならない気を感じた。
「き…来やがったか…ど、どうだ2人共?今度も勝てそうか!?」
「どうだろ?あの角の生えた人強そうだし」
「そうだな、やってみなきゃ分からねえ。他の奴らと違ってあいつは桁違いの強さみてえだ」
「なるほど、あの2人か…戦闘力、約6000に4000…」
スカウターで悟空と悟林の戦闘力を計測するギニュー。
「そうなんですよ、たったの6000と4000で…妙でしょ!?」
「愚か者め…!スカウターの数値だけを見ているからそう言う間抜けな目に遭うんだ。あいつらは恐らく瞬間的に戦闘力を大きく上げたに違いない。そう言うタイプだ…俺の見立てでは男が70000…同じ服を着たチビはお前達と同じく5000
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